紫外線を浴びるとシミ、シワ、ソバカスなどの原因になるからと顔や腕などには紫外線対策をする人でも、頭皮に紫外線対策をしている人は少ないと言えます。頭皮はなんと顔の3倍もの紫外線を浴びると言われています。紫外線は、抜け毛、薄毛、切れ毛、枝毛、フケ、かゆみ、頭皮ニキビ、白髪の原因になります。頭皮に悪影響を与える紫外線対策は、どのようなことに注意して行えばよいのでしょうか?

 

1)頭皮の紫外線対策の注意点

紫外線量は3月の終わり頃から増え始め、5月から8月にピークを迎え10月頃までが多い時期です。また、9時から16時頃までが紫外線が多い時間帯です。曇っていると紫外線の影響もあまりないように感じられますが、それは大間違い。薄日が差している場合は、晴れている日以上に紫外線が多くなる場合もあります。紫外線は抜け毛や薄毛などの原因となりますので、しっかりとした紫外線対策を行うことが必要となります。まずは帽子や日傘を利用して紫外線を避けるように心がけましょう。ただし、帽子選びがとても重要になります。蒸れると雑菌の繁殖による頭皮トラブルを起こし、薄毛を助長する恐れがあります。天然素材の通気性のよいもので、髪への紫外線の影響を避けるためにもつばが広めの帽子を被るようにしましょう。また、頭皮専用か顔用の日焼け止めスプレーを使用することもおすすめです。特に分け目など直接紫外線を浴びてしまう箇所は念入りにスプレーしましょう。

 

2)アフターケアの注意点

紫外線対策はアフターケアも大切になります。特に気をつけたいのは、日焼け止めを使用したときです。顔でのケア同様に、しっかりと日焼け止めを落とすことが重要です。日焼け止めが頭皮の毛穴に残ってしまうと、髪の発育や成長を阻害し薄毛や抜け毛、くせ毛の原因になります。ですからしっかり洗髪しましょう。洗髪時のポイントは、丁寧にぬるま湯ですすいでからシャンプーをよく泡立てて頭皮の汚れをもみ出すように指の腹で洗い、丁寧にすすぐことです。すすぎ残しも薄毛の原因になるので、気をつけましょう。

 

3)頭皮に日焼けした場合の注意点

万が一、頭皮に日焼けしてしまった場合は、すぐに水で濡らしたタオルや冷たいシャワーで火照りを取るようにしましょう。日焼けがひどく痛みが伴うときは、洗髪はシャンプーを使わずにぬるま湯を浴びるだけにし、痛みがひいてからシャンプーを使うようにしましょう。また、ブラッシングやマッサージ、育毛剤の使用も控えましょう。コンディショナーが敏感になっている頭皮環境をさらに悪化させる恐れがあるため、コンディショナーの使用は、完全に頭皮が治ってからにしましょう。日焼けすると頭皮が乾燥するので、保湿も大切になります。頭皮は顔とつながっているので、アルコールを含まない化粧水や頭皮専用のローションなどで保湿し、乾燥によるトラブルを予防しましょう。

 

紫外線は頭皮に大敵です。紫外線対策の注意点を守って、しっかりとケアして薄毛を防ぎましょう。